陶芸ノート Spring 2006

今期はPorcelain - 磁器のクラスです。磁器の白って大好きです。途中、京都の陶芸家近藤𤄃先生がゲストでお見えになり、染め付け、赤絵と金彩のデモを見せていただきました。空き時間にろくろのご指導もいただきましたし、ためになる3ヶ月でした。
他に、前期のLow Fireでやり残した分を焼いてもらいました。



No. Photo/Dimention Data Comment
1 001

B-Mix,
Maria's White,
Oxidation

土を紙2枚の間にはさみ、めん棒でぺらぺらに伸ばします。
型(この場合はPVCのパイプ)に巻き付けて小さなカップを作りました。
学期のはじめで磁器土がまだなかったので、白い土で練習。

2 002

Porcelain (Grolleg),
Clear,
Reduction,
Red Enamel / Gold

近藤先生のデモの後、赤絵と本金彩を試させていただきました。
高級素材の本金。遠慮がちに、ポチ、ポチと…。
がんばって薄く作りましたので、光が透けてキレイです。
3 003

Porcelain (Grolleg),
Clear,
Reduction,
Red Enamel / Gold

こちらはマット金を使った金彩。
濃さが足りなかったようで、ところどころはげ落ちてしまいました。
でき上がった日からアンティークのよう、といえば聞こえが良い?
4 004 Porcelain (Grolleg),
Clear,
Reduction

磁器となると、なぜか彫ってみたくなります。
ろくろでひいたカップを削って、割山椒っぽいうつわになりました。
テニスボールくらいの手のひらサイズ。

5
005
Porcelain (Grolleg),
Clear,
Reduction
もうひとつ、彫って作った花の形のうつわ。こちらは少し大きめです。
5.5
0055
Porcelain (Grolleg),
天然呉須,
Clear,
Reduction
おちょこ2個セット。
近藤先生が日本から持っていらした天然の呉須を使わせていただきました。
濃さの調整が難しいです。焼き上がってみたら、思ったより全体に薄い感じでした。
6
006
Porcelain (Grolleg),
呉須,
Clear,
Reduction,
Red Enamel / Gold
こちらも天然呉須で描きました。
相変わらずの稚拙な絵ですが、案外嫌いじゃないです。
もっとスッキリと絵を描きたいんだけど、どうしても迷いが出て重ねすぎて、ごちゃごちゃして来ます。
7
007
Porcelain (Grolleg),
呉須,
Clear,
Reduction,
Red Enamel / Gold
上と同じ。
口縁は、呉須が入れてあった上に赤を乗せたら、どす黒い赤になってしまいました。
呉須の上に赤を乗せちゃいけないって、そういえば言われたっけ…。
8
008
008a
Porcelain (Grolleg),
Copper Red (Coleman's #5),
Reduction
Copper Red(辰砂釉)の課題。
これはクラスメートのYさんが作った、Tom ColemanのレシピNo.5の釉薬。
ただし、 毒性があるバリウム化合物を、類似した効果が得られるというストロンチウム(3/4量)に置き換えたものです。
赤いというより、プラム色。でも好きです。
口のところに釉薬の剥げたところがあります。厚く掛けすぎでしょうか?
9
009
Porcelain (Grolleg),
Copper Red (Coleman's #2),
Reduction

別のレシピのCopper Red。
こちらはさらに青みが強い感じのプラム色です。 辰砂としては失敗かと思われますが、これも好きな色合い。

10
010
Porcelain (Grolleg),
Copper Red (from Japanese book),
Reduction
『釉薬基礎ノート』に載っていたレシピを、スタジオにある材料で組成の近い物に置き換えて作った辰砂釉。
さらにバリウム化合物はストロンチウムで代替しています。
そこまでやったら完全に別の釉薬と言えるでしょう。
計算とか大変だった割に…全然赤くない。でも超拡大して見ると、赤いつぶつぶがあります。
この釉薬は、薄くかけた方が赤く出やすいようでした。
11
011
Porcelain (Grolleg),
Copper Red (from Japanese book),
Reduction
上と同じ釉薬。
窯の中で爆発した他の人の作品のかけらが、中に飛んでくっついてます。
形もサイズも気に入っているのに、残念。
12
012
012a
Porcelain (Grolleg),
Wood's Celadon,
Reduction
四角いかたまりから、ほりほり掘り出して作った小さな箱。
掘り出す作業がとにかく大変。もう二度とやりたくない!
でも、 でき上がった物は、用途不明ですがお気に入り。
13
013
013a
Porcelain (Grolleg),
Wood's Celadon,
Reduction

固まりから作った小箱第2弾。
固まりの段階で土の締めが足りなかったのか、扇形に変形してしまいました。
玄関におく印鑑入れにするつもりだったのですが、短い判子じゃないと入らないかもしれません。

14
014
Porcelain (Grolleg),
Cobalt,
Clear,
Reduction

今期最悪の駄作、ここに載せるかかどうか最後まで迷ったけど、捨てちゃうような失敗作こそ記録を残すべきということで…。
和紙染めとやらに挑戦しようと思ったら全然うまくいかず、失敗を隠そうとして適当な模様を書いたら適当さが前面に出てしまいました。
先生が、近藤高弘先生に聞いたというレシピで作った呉須を使いました。
天然呉須に比べて発色は良く、初心者としてはこちらの方が使いやすい感じです。

15
015
Porcelain (Grolleg),
Cobalt,
Clear,
Reduction
近藤𤄃先生のご指導のもとに作った、初の大皿です。
直径約29cm
絵がイマイチ。
16
016
016a
Porcelain (Grolleg),
Cobalt,
Clear,
Reduction

大皿もう一枚。直径約30cmあります。
絵は、乾燥時にワックス+針で描き、濃いめの呉須を入れた後に素焼き。素焼き後に今度は薄めの呉須を重ねて、透明釉をかけて本焼きしました。
何かがうまくいくと、何か他のことで失敗するものです。これは、裏にビックリするほど大きなヒビが入ってしまいました。


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Low Fire仕上げ

No. Photo/Dimention Data Comment
1
l001l001a

Low Fire White,
陶芸用パステル,
Clear(Western)

入れ子にするつもりだったような、そうでもないような気分で作ったらとりあえず重なるようになったボウル5個。小さい2個は同じサイズで作ったつもりだったのですが、そうは行きませんでした。
本当の入れ子は積んだ時、上の縁がきれいにそろうものでしょうか?
2個は底にヒビがあり実用に堪えません。3個だけ生き残り。

2
l002
Low Fire White,
Underglaze Color,
Clear
一球入魂で作ったHannaの頭像。素焼き段階では変にリアルで怖いような感じだったのですが、色をつけてナイロンのヒゲを付けてあげたら少しはかわいくなったでしょうか。
得意のクッキー鼻乗せポーズで。

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