陶芸ノート Winter 2005

Ceramics techniqueという題名のこのクラス。異なる手法で作った部品同士を組み合わせたり、大きなものを作ったりと、新しいテクニックを学びました。またsoda firingも2回行いました。


No. Photo/Dimention Data Comment
1 001
(左)7.5cm×7.5cm×高さ14cm
(右)直径9.5cm×高さ13.5cm

Bravo Buff ,
Tenmoku,
Reduction

最初の課題は、wheel-thrown(ろくろ成形) + hand-built(てびねり) の要素を組み合わせた作品でした。うんうん唸った末に考えたデザインがこれ。slabで作った四角の筒と、ろくろで作った丸い筒の一部を、お互いに交換したものです。コンセプトは、補い合うカタチ。部品をどこで切れば良いのかよく考えていなかったため、切り落とした四角の角はあとから作り直すはめに。ごちゃごちゃやっている間にひびが入ってしまった部分もあり、全体としての出来は良くないのですが…デザインは結構好きです。
2 002
(左)直径7.5cm×高さ10.5cm(取っ手、注ぎ口含まず)
(右)直径7cm×7.5cm×高さ7.5cm(つまみ含まず)

Bravo Buff ,
Maria's white,
Reduction

同じ課題で、「補い合い」シリーズ第2弾。正確には、補い合っているというより「めり込んでいる」デザインです。2作品目なので、部品を切り取ったりするのも楽に出来ました。正方形だったはずの箱が、出来上がってみると微妙に長方形だったりします。先生からは、ふたの四角いつまみがもう少し分厚い方がバランスが良かったかも、との指摘を受けました。確かに。
3 003
直径35cm×高さ41cm

Soldate60,
White slip,
Red Iron Oxide,
Clear, Oribe,
Oxidation

2つ目の課題は、ろくろの上でcoilを積んで大物を作るというものです。先生が韓国で学んできたテクニック。土の堅さの見極めが難しいのですが、地道に積んでいけばどんどん高く出来ます。しかし、デザインのアイデアが固まる前に作業を始めた結果、途中で何度も方針を変えてしまい、忍耐不足で作業が面倒になったりもして、結果何ともつかない物体が出来上がってしまった!慌てて表に模様を掘ってごまかそうとしたけれど、やっぱり正体不明。その上何カ所か白のslipがはがれ落ちてきています。oribe釉の緑も薄いし。時間がかかっているだけに無念でございます。
4 004
直径6cm×高さ9.5cm

Soldate60,
White slip,
Underglaze colors(本焼き絵の具),
Eucetace White(内側),
Oxidation

最後の課題は、石膏で作った型からつくったものと、ろくろで作ったものとの組み合わせでした。石膏の型作りは、汚れる作業だけど楽しかったです。これはその型で作った最初の産物。いちぢくのように見えますが、洋梨ですよ!色付けも、最初なのでそこそこの出来上がり。
5 005
皿の直径17cm, 高さ8.5cm
Soldate60,
White slip,
Underglaze colors(本焼き絵の具), Clear, Eucetace white(内側), Maria's White(皿),
Oxidation
ろくろで作ったお皿に、くっつけてみました。3Dのものだけれど、2Dの絵のようなイメージにしてみたいと思い、洋梨の部分には白のslipを、敢えて筆の跡が残るように塗りました。素焼き後色を付け、洋梨には透明釉をスプレーで薄く掛け、お皿には白い釉薬を掛けました。
6
006
皿の直径20.5cm, 高さ7.5cm
→釉薬が薄くなった点をスプーンで隠してみました。ますますリアル? 006as

Soldate60,
White slip,
Underglaze colors(本焼き絵の具), Clear, Eucetace White(内側), Maria's White(皿),
Oxidation

上のものはお皿が薄すぎて弱々しい見かけだったので、もう1つ作ってみました。こちらの方がお皿が上手にできています。洋梨の色もよりリアルで(よ)には好評。
用途は不明なのですが、洋梨部分は蓋付きの容器にしてみました。

7
007
直径6.5cm×高さ9.5cm
→中にはちゃーんと茶こし付き。これがやってみたかったのです。 007as
Soldate60,
Underglaze colors(本焼き絵の具), Eucetace White(内側),
Oxidation
自分の中では今期一番のお気に入り。ろくろで作った注ぎ口を付けました。もとはティーポットのつもりで作り始めたのですが、サイズ的にしょうゆ差しと言った方が適当です。なので取っ手は付けませんでした。茶こしはついてるんですけれど。
8 008
直径8cm×高さ9cm(ふた、つまみ含む)
Soldate60,
glazeなし,
Soda firing
1回目のSoda firingの作品。このときは窯の温度がなかなか上がらず、出来上がりもあまり還元がかかっていないようでいつもとはだいぶ違う感じになりました。
soda(塩)で焼いた塩入れです。日本からのお土産に頂いた、おいしいお塩を入れて使っています。
9 009
(左)直径8.5cm×高さ9cm
(右)直径9cm×高さ10.5cm

Soldate60,
glazeなし,
Soda firing

同じくsoda firing1回目。ビール用のカップです。写真右側のものの方が、高さと幅のバランスが良くてお気に入りです。
10 010
7.7cm×9.5cm×高さ10cm

Soldate60,
Clear(内側),
Soda firing

ろくろ目のうねうね+えくぼは私の大好きなパターンです。この注器、8分目で1合分の液体がはいりました。それにしても今回のsoda firingは出来上がりの色が淡い!

11 011
直径16cm×高さ3cm

Soldate60,
glazeなし, wood ash,
Soda firing

一部、先生が持ってきてくれた木の灰を振りかけたのですが、焼き上がりのいろが淡かったため違いがほとんど出ませんでした。

12 012
(左)直径15cm×高さ7.5cm

Soldate60,
Maria's White(内側),
Soda firing

2回目のsoda firingは、還元も強くかかって、sodaもたくさんかかって、全体的にいい仕上がりの作品が多かったです。これはsodaの投入口のすぐ近くにあったため、sodaがかかり過ぎっぽい。器の中に溜まってガラスのようになっています。側面を溶岩のように伝った跡が、あまり好きではないです。

13
007
直径10 - 10.5cm
高さ6 - 6.5cm
→sodaのかかり具合で、艶のある緑っぽいものと、マットでオレンジっぽいものができました。 013as

Soldate60,
Maria's White(内側),
Soda firing

アイスクリーム用にと作った小さなボウル5個セット。積み重ねるとわかりにくいけれど、高さ、径、底の丸み具合がそれぞれ微妙に違います。同じ器を作るって難しい。

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