Hanna日記 2003年4月,5月&6月

※6/28/03: 順序が入れ替わってしまいましたが、
6/6の日記を書き足しました。
 

Wed, 6/18/03 (ま)さんのダンスリサイタル
昨日のワンコの集いでも会った(ま)さんが、カレッジのダンスのクラスの発表会をするという。他にも陶芸のクラスで知り合った何人かの人が出演するらしい。場所は校内の屋外だと言うので、ちょうど夕方の散歩にちょうどいい時間だったこともあり、Hannaを連れて見に行くことにした。
いざ学校についてみると、聞いていた場所ではなにも行われていない様子。仕方ないのでまずはいつもの陶芸スタジオに顔を出してみた。窯炊き作業中の人たち数人に会い、そして今回とっている講座の先生、Billさまにも会うことができた。BillさまはMagicというゴールデンを飼っているお人なので、Hannaの元気な飛びつきにも「わっはっは、近所のラブももう、6歳だけどおなじくらい元気だよ」などといって笑い飛ばしてくれた(内心ええい成績Dをくれてやる、と思っただろうか)。
その後、クラスメートの情報で、ダンスの発表会はとなりの建物の会議室で行われていることが分かった。屋内じゃあHannaを連れて行くわけにはいかないし、帰っちゃおうかな…などと思いつつも、とりあえず入り口までいってみた。すると中はすごい人だかり。こんなに盛り上がってるのにちょっとも見ないで帰るのは惜しいと思い、試しにHannaをつないで待たせてみることに。入り口から少し離れた手すりにリーシュを結び、Hannaの反応を見ながら建物に入ってみた。今まで外につないで待たせたことはほとんどない。鳴いたりしなければいいけど…と思いつつ、その場を去ってみた。じーっと建物の入り口を見つめながらも静かに座っている様子だったので、そのまま待たせてダンスを見せてもらうことに。運良く(ま)さんの出番はすぐで、3分ほどのダンスを堪能させていただきました。
さて、外に戻ってみると…どこかのお子さまたちになでなでしてもらい、ご満悦のHannaがいた。実はこの子たちは(ま)さんと同じクラスで踊っていた(まy)さんのお子さまとお友達でした。Hannaの強力なしっぽ振りにも「痛ーい」「強ーい」と大はしゃぎ。そのうち、建物の前のちょっとした広場をHannaと一緒に一周したいと言い出した。引っぱり防止のジェントルリーダーは着けさせてるけど、7,8歳の子供二人…引きずってしまわないかしら。二人には、もし引っ張られたら迷わずリーシュを離すように言い聞かせて見送った。けっこう心配して見ていたんだけれど、意外にもHannaは全然引っ張る様子もなく、二人と一緒にてくてく歩いている。途中ですれ違った人と立ち止まって話をしたりしながら、100mくらいの距離を上手に歩いて戻ってきた。まーびっくり。(まy)さんにも、「やっぱり子供だってわかってるのかしら、えらいわねー」とお褒め頂きました。本当にそうなのかどうか定かではないが、とにかく、よくぞでかした。

Tue, 6/17/03 ワンコの集い
(じゅ)さんにクッキーをもらい、全員おあずけ中。それにしてもみんな衣装がすごい。
今回はコリーナちゃんのお宅で、ワンコの集いが行われました。ワンコの参加者はいつも通り、コリーナちゃん、大きいHanaちゃんとHanna。人間の参加者は、それぞれのママと、犬は飼っていないが超犬好きで有名な(ま)さん、今回初参加の(じゅ)お姉さん。(じゅ)さんとは昨夏キャンプに連れて行ってもらって以来の再会でした。「大きくなったねー」などと言ってかわいがってもらい、ご機嫌です。
今日も、よそのお宅なのに我が家のように振舞うHannaは健在で、コリーナちゃんとの追いかけっこも盛り上がり、どこからともなく人のおもちゃを見つけてきては、最近トレーニング中のおもちゃ複数持ちの技を披露しつつ、元気良く過ごしました。しかし、持ってきてはいけないものを持ってきて、取ろうとする(み)を巧みに振り切って逃げまくるのはいただけません。ママは恥ずかしかったのよ。

Tue, 6/14/03 獣医さんに行く
今日の体重:70.5Lb(約32kg)(第一目標ほぼ達成)
昨日夕方の散歩の後、庭でボール遊びをしていたら、ジャンプして着地した時にひねったのか、左前足が痛そうな様子だった。歩くときちょっとびっこを引き、つま先を握ると小さな声で唸って嫌がる。傷はないようだし、ひどく痛がるというほどでもないので、獣医さんに電話して今日の予約をとっておいた。夏休み中ペットシッターさんに預かってもらうために必要なワクチンもあるので、ちょうどいい。
一夜明けて今朝、昨日の夜より痛みは和らいでいるようだった。そして、夕方の予約の時間になったころには、普通に歩けるし触られるのも嫌がらなくなっていた。病院に着くと、いつもの調子で大喜びして、我れ先にと院内に入り、そこらじゅうの人々(と犬々)に挨拶しまくり。やっぱり心配はいらなかったか。今日はいつもとは別の女医さんが診てくれ、体の隅々までチェックしてくれたけど全く異常はなかった。昨日ひねった左足も、今やまったく何事もなかったという感じ。
一方、肝心のワクチンは、Kennel Coughという病気のためのもので、液体の薬をなんと鼻の穴に入れるというもの。ワンコたちはたいていこのワクチンは大嫌いだと聞いていたけど、さもありなん。さて、未だかつて病院で悲しい思いをしたことのないHannaの反応は…?助手のお姉さんに体を押さえられ、先生の早業で鼻から薬を入れられたその一瞬、身を引いてこわばったようにも見えたけれど、終わってしまえばまたいつものHappyなHannaちゃん。お尻ふりふり、楽しそうでした。

Tue, 6/10/03 クッション破壊
今日はめずらしく留守番中にいたずらをした。夕方(み)が帰宅すると、ソファーの上においてあったクッションに穴をあけて中身を出していた。最近ダイエットの影響でお腹が空いているせいなのか、(み)がいつも陶芸スタジオに通いつめてばかりで留守番が多いのが気に入らないのか?たぶん前者でしょう。最近なんでも拾って食べようとするし。やっぱり減量って辛いことなんでしょう、かわいそうに。だからといって、食事を増やしてあげたりはしないのだけど。

Sat, 6/7/03 Dog Run/Walk
→スタート地点にて。左が大きいHanaちゃん。入賞を狙うコリーナちゃんは前の方に行ってました。
←ゴール間近で脱線して、噴水で水浴びに興じる
Palo Altoで行われたドッグウォークに、大きいHanaちゃん(うちの子は前は小さかったので「ちびはな」ちゃん…でも今はHannaの方が大きい)の家族とコリーナちゃんの家族と一緒に参加した。迷子のペットを保護したりもらい手を探してくれたりする非営利団体Humane Societyが資金集めのために行っているイベントで、犬を連れて5キロの道のりを走る。一応タイムを競うんだけど、子供の頃からマラソンは苦手だった(み)にしてみればそんなことはどうでもいい。(よ)だって、今となっては運動不足の王者だし。寄付金の参加費20ドルを払ってもらえる記念のTシャツが欲しいのと、よそのわんこ達が見たいから行くだけ。
もともとずっと歩いて行くつもりだったのに、いざスタートしてみるとやる気のある参加者が多く、ビリになるのはいやなので小走りで進むはめになってしまった。そのうえ、ただ走るだけというイベントの趣旨がどうも理解できないHannaは、自分を抜き去って行くワンコたちを追いかけようとグイグイ引っ張る。それを必死でコントロールしつつ、走ったり歩いたりしながらの5kmは、意外と長かった。結局タイムは49分17秒。319組中159位となりました。まあ真ん中なら良いでしょう。それにしても体力の消耗は激しく、家に帰ってシャワーを浴びた後、二人と1匹でぐうぐうお昼寝してしまいました。

Fri, 6/6/03 ペットシッターさん宅で面接
最近、夏休みの間Hannaを預ける場所を探していた。Saratogaにあるboarding kennelがいいと何人かから聞いたので、そこにしようと思っていたが、先日電話したところもう7月はいっぱいとのこと。そこで、大きいHanaちゃんご用達のペットシッターさんのところにお願いすることにした。こちらはご自宅でケージなしで自由にさせて預かってくれるという天国のようなところ。ただし、先住犬もいるし他のワンコも預けられてくるわけなので、仲良くできない子はお断り。今日は、そちらのお宅にHannaを連れて行き、「面接」を受けさせてきた。
お宅に到着して、まずはペットシッターのWandaさんご本人に会う。そして彼女は、先住犬のみなさんを順番に家から出して、Hannaと会わせてくれた。ビーグル保護団体のボランティアをしているという彼女の家には、ちっこいワンコがいっぱい!今は6匹飼っているそうだ。その他に現在預かられている子もいたので、それはそれはにぎやか。そして、最後に、体は小さいが気が強く一番威張っているというお姉さまチワワが登場した。この子にはちょっと吠えられたけれど、いつもHappyで細かいことを気にしないHannaは、いつも通りしっぽを振ってご挨拶。その結果、お姉さまからも「まあええわ。うちに入れてやってもええで。」とのお言葉が出た様子?
次にWandaさんは、玄関の扉を開けて家に案内してくれた。なぜかHannaは先頭に立って上がり込み、家の中とお庭を隅々までチェックし、まるで我が家のようにふるまった。そして、外出するご主人がWandaさんにチュッとキスするのを見て、なぜか焼きもちを焼いて飛び上がって間に入ってしまう。一体なんなんだか…。
まあ、とにかく無事に面接にパスし、預かってもらえるように予約ができました。やっぱり自由にさせてもらっているからワンコたちは生き生きしてるし、Wandaさんならただ餌をやるだけではなくちゃんと愛情をもって接してくれそうだったので、こちらとしても安心できそうです。本当は長い間預けて寂しいのは飼い主の方で、当のHannaは全然気にしないんだろうな。

Sun, 5/25/03 カーメルのビーチ
たっぷり遊んだ後は、(み)と一緒に景色を楽しむ。
また行って来ました、カーメルのビーチ。ここは実はリーシュなしでもOK。こんなオープンなところで、それに犬連れじゃない人もたくさんいるところで、Hannaを放したらどうなるのか、怖いもの見たさ?でちょっと試してみた。呼べば戻ってくるし、意外といい感じ…しばらくの間は。そのうち、だんだん気分が盛り上がってきたのか、よその人について歩き始めたので、ハイになってしまうまえに呼び戻してその後はリーシュ付きで散歩した。でも、今日はよその犬も深追いしないし、よその人にもジャンプもなしで、なかなか良い子であった。
その後はカーメルの街を3人でぶらぶら。(み)が買い物するお店の外で(よ)と二人で待っている間、道行く人たちにかわいがってもらったようだ。この街はやっぱりドッグフレンドリー。歩いている犬の数も多いが犬好きの人も多い。お店やギャラリーでも、外で待っているとわざわざ「わんちゃんもいっしょにどうぞ」と声を掛けてくれるところすらある。
ギャラリーといえば、たまたま通りかかったところでHannaにそっくりなラブを題材にしたかわいいアートを発見。Bill Tosettiというカリフォルニア出身のアーティストらしい。ポップな色合いがいい感じ。

Sat, 5/24/03 ダイエット強化計画
ダイエットの一環、ではないが、今年初のお庭でのプール遊び。なぜか、掘る。
お医者さんに"ぽっちゃり"を指摘されてから続けているHannaのダイエットだけれど、最初の2週間ほどで2キロ減った後はまったく変化がない。今のフードの量と運動量では33kgキープらしい。これだと、よく見れば確かに若干スリムになったけれど、顔が小さいのもあって未だにガッチリ体型に見える。そこで、もう少し減量を目指してさらにちょっとだけフードの量を減らしてみることにした。おいしそうなのでドライに混ぜてあげている缶フードの量を微妙に減らしてみる。効果があるかどうか。それにしても、Hannaのダイエットもいいけど飼い主も余計な脂肪を落としたほうがいいんです、本当は。ひとにダイエットさせるのは楽だが自分がするのは常に延期。

Sun, 5/18/03 コリーナちゃんとドッグパークでデート
今日の体重:約33kg(先月と変わらず)
しばらくぶりにコリーナちゃんとドッグパークで待ち合わせ。今日も二人は仲良く追いかけっこして遊べました。室内で会うとHannaがあまりにもしつこく付きまとってしまうんだけど、ドッグパークだと他のワンコもいるし敷地も広くて適度に興味が分散していいみたい。
今日は、Hannaとコリーナちゃんと、ラッキーという初対面のワンコと3頭でくんくん挨拶をしていたところ、なぜかコリーナちゃんとラッキーの間に緊張感が走り、激しい吠え合いに発展するという一幕も。(その後ラッキーはあちこちでけんかを売っていた。虫の居所が悪かったのか?)Hannaは何が起きているのかわからない様子でぼけーっと突っ立っていた。遠くで他のワンコが口論になっていても見向きもしないし、少なくともけんか好きではないようだ。
1時間を過ぎた頃からHannaはお疲れモードになり、地面に寝転がって休んでいた。帰った後はお風呂に入り、いつもお風呂上りはどたばた走り回るのに、今日は一通り体を拭いたらバタンキュー。

Thu, 5/8/03 いとこ
「いとこ」のミルちゃん3ヶ月。子供なのにおばあさん顔なところがHannaと同じだ。
日本に住む弟夫妻がパピーをゲットしたとの情報が舞い込んだ。Hannaからみればいとこ?由緒正しいイングリッシュコッカースパニエルという犬種のワンコ。写真では大きさがわかりにくいけど、画面のすみのスプレーボトルを見るとけっこう小さいらしいと想像できる。Hannaは最初から大きかったからな…。
試しにHannaに写真を見せてみたが、「写真じゃわからん。本人に会いたいよー」と言っていた。(つまり写真には見向きもしなかった)

Wed, 5/7/03 手作りクッション
先日(み)がカバーを手作りしてあげたHannaのクッション、いままで穴をあけられないように目を光らせてきたんだけれど、とうとうやられてしまった。夕食の後、(よ)も(み)パソコンに向かっていて相手をしてあげなかったのが気に入らなかったのか、はたまた単なる嫌がらせか…。中身を入れるための口の部分が、接着芯で補強してあったりマジックテープが縫い付けてあったりで、前々から噛んでみたくて仕方ない様子だったのだが、いよいよガマンできずにくちゃくちゃ噛んで遊んでしまった。あーあ、でももう修理してあげないんだもんねー。結局このカバーは、たったの1ヶ月無傷でいるのがやっとでした。

Tue, 5/6/03 チューイくんに会う
今日は、(ゆ)さんのご厚意によりビションフリーゼのチューイくんとデート。ビションフリーゼというフランス語の美しい響きのとおり、小さくって真っ白でふわふわ巻き毛でシャンゼリゼ通りが似合いそうな可憐な(男の子だけど)容姿のチューイくん。一方、大きくて真っ黒でいつもドタバタやっていてボーイッシュなHanna。こんな面白い組み合わせが他にあるだろうか。
いつもは初対面のわんこにはごろんと寝転がって挨拶することが多いHannaなのに、チューイくんとは挨拶もそこそこに、いきなり追いかけっこから始まった。体の大きさの違いにもかかわらず、まあまあいい感じに遊ぶ二匹。まあ微笑ましい。でも、後半はさすがのチューイくんも、大きな図体のくせに子供っぽいHannaに手を焼いていたと思う。盛り上がってしつこく追い掛け回してくるHannaに、最後には立ち上がってワンワン抗議していた。
(ゆ)さんのおうちで遊んだ後、近くのドッグパークにも一緒に出かけ、Hannaにとってはとっても楽しい一日になった。チューイくんにとっては…どうだっただろうか?「あー子供相手は疲れたぜ」とかいってるのかなー。

Sun, 4/27/03 またまた大脱走
1歳半も近づき、少しは落ち着きがでてきたようにも見えるHanna。散歩中、道の反対側の人にはあまり気を取られなくなったし、よその犬と会っても、別れ際はあまり深追いしなくなった。でも、だからといっていつでもどこでも安心というわけではない。近寄ってきてくれる人には今でもジャンプするし、子供も大好きでキスを浴びせまくるし、とにかく何かをきっかけに興奮したら、もう無秩序状態、コントロール不能になってしまうのだ。
そして今日、しばらくぶりにその無秩序状態が炸裂した。それは午後の公園でのこと。まだ時間が早く周りにだれもいなかったので、リーシュをはずして追いかけっこをして遊んでいた。ところが、さてそろそろ繋いで散歩の続きに行こうかね、と思ったその矢先、Hannaが突然公園の中央に向かって全力疾走しはじめた。その向かう先には…はるか向こうを歩く小学生くらいの男の子。Hanna!大声で呼び止めてもぜんぜん耳に入っていない。あっという間にその子のところまで到達し、ジャンプしてキスかと思いきや、周りをくるくると走り回ったかと思うと、今度は一直線に公園の出口へ。
その後はもうひどいありさまだ。追いかける私達を巧みに交わしながら、あっちこっちの家の前へとジグザグに走り回り、道路にも飛び出し放題。たまたま居合わせた郵便配達のおじさんに挨拶したり、小さな子供連れのお母さんのまわりをどたばた走ったり。なんとか、車に轢かれたり誰かに悲鳴をあげられたりする前に取り押さえたけど…冷や汗かきました。もう公園では放してあげない。せっかく最近はすこしいい子かと思っていたのに。
家への帰り道、さんざん走って疲れているせいか妙におとなしく、引っ張りもしないで人の横にぴったりついて歩くといういい子ぶりなところがこれまたムカツク。誉めるのもなんだし、いい子にしてるのに叱れないし。妙に重〜い空気に、気づく様子もない脳天気なHanna。とほほ。

Sat, 4/26/03 王子さまとの再会
もうすぐ帰国してしまうことになった(あ)ファミリーが遊びに来てくれた。いまや2歳となったHanna憧れの(ま)王子さまもいっしょだ。パピーのころの初対面のようすはこちら。あのときのHannaはまだ(ま)くんとほぼ同じ大きさだったが、今や完全にHannaのほうが大きい。なのに、やっぱり大喜びしてドタバタと暴れ、(ま)くんにも激突するような勢いでキスしようとする。きゃー、王子さまになんという失礼な。
しかし、(ま)くんもたくましく成長していた。大暴れの犬をみながら、「わんわん、かわいい」「わんわん、おおきい」などと言いつつ、果敢になでなでしようとする。勢いよくキスを浴びせに来られるとやっぱりちょっとビビるものの、基本的には「かわいい」といって触りたがってくれる(ま)王子。将来有望です。それにしてもHannaは、こんな寛大な王子さまはそうそういないということが、わかっているのだろうか…。

Mon, 4/21/03 消えたスポンジ事件
今日の体重:約33kg(約2kg減)
陶芸グッズの入った箱の中から、直径5 ̄6cmの丸いスポンジが消えた。サラダ油がたっぷりしみ込んだやつだ(なぜ陶芸道具にサラダ油?という謎については、いずれ陶芸ノート03年春版にて解き明かされるであろう)。(よ)の目撃証言では、先週のある朝、その箱の近くをHannaがうろうろしていたという。そしてその直後、(よ)はいかにも何かを口に含んでいそうな顔をしたHannaと、リビングルームで鉢合わせている。しかしその変な表情もすぐに元に戻ったので、勘違いかと思ったそうだ。ところが、その後(み)が紛失に気づいたため、我が家は騒然。Hannaがどこかに持っていったのか?
この事件の謎は、家のどこにもスポンジのかけらが1つも落ちていないということだった。普通、Hannaがものを奪うときは、どこかに持っていって、ばらばらにちぎって遊ぶのがパターン。勢い余って小さなかけらを食べてしまうことはあるが、丸呑みはしないので、必ず残骸が残っている。しかしHanna以外に誰が油でべとべとのスポンジを持ち歩きたがるだろうか。状況証拠からみれば、Hannaの仕業と考える以外ない。ではスポンジはいったいどこへ?
それから数日間、私達はHannaがうんちをするたびに、黄色いスポンジのかけらが出てくることを期待していた。食べちゃったなら、出てきてくれればひと安心。でもまったくそんな気配はなかった。いよいよレントゲンか、胃カメラか、手術か…。体調が悪くなったらお医者さんに連れて行こうなどと思ったが、いつもどおりの快食快便が続いたため、なんとなくスポンジのことは忘れていた。
そして今日の夕方。(ここからもっとお下品な話になりますから、お食事中の方はご注意を) 散歩の後ソファーで気持ちよくお昼寝していたHannaが、のそのそと起きていったかと思うと、急に変な表情に。ゆっくり部屋の中を歩きながら、ぽたぽたとよだれを垂らした。むむむ。これは明らかに体調不良、トイレに出したほうがいいだろうかと思っていると…、部屋の隅に行って、お、お、おえ〜〜〜〜〜〜っ、ときた。気持ち悪そ〜な表情のHannaが吐き出したのは紛れもなく、あのスポンジ。あら〜、やっぱりあなただったのね。
ともかく、先週からのミステリーはこれで解決。それにしても、何日もたっていたのに、よくぞ出てきました。もしあのスポンジがずっと胃に入ったままだったら…と思うとオソロシイ。近頃はいたずらが減っていたので安心しすぎでした。考えてみれば、ここのところダイエットのせいで腹ぺこ気味なのかも。ものの管理はきちんと、と肝に銘じなおした飼い主です。

Sat, 4/19/03 庭でお手伝い
「見て見て!こんなにたくさん取れたの!」
庭のゼラニウムが伸び放題だったので、お散歩の後、長すぎる枝や枯れた枝を取り除く作業をした。先週のガーデニング体験以来、Hannaは(み)が植物の世話をしていると必ず首を突っ込みにやって来る。今日もまた、「何やってんの〜」っと来たかと思うと、(み)といっしょになって枝を噛みちぎってはポイポイ。お手伝いをするとは感心感心。枯れ枝のみならず健康そうなのも取っていたが、まあどうせ伸びすぎだからいいやと思って勝手にさせておいた。すると突然、ザザッという音がしたかと思うと、一群の枝がゆらりと動く。そして次の瞬間、大きな枝をくわえて得意そうに走り去るHannaがいた。枝をひっぱったら根こそぎ抜けたようで、見れば地面にはぽっかり穴があいている。ここ数日雨が続いたので土がやわらかくなっていたのだろう。Hannaは世紀の大収穫にごきげん。

Thu, 4/17/03 窓の向こうに…
裏庭に通じる掃き出しの窓際は、数多あるHannaのごろ寝スポットのひとつ。ここに寝そべってぼんやり外をながめるのが、けっこう好きなようだ。ときどき、庭を見ているHannaが突然ガラスに鼻先をゴンとぶつけるようなしぐさをすることがある。鳥かリスでも通ったのかと思って外を見ても、特にそんな気配もない。Hannaの顔を見てみると、あらら、目が寄っている…もっと近くを見ているのかな…するとそこには、小さな小さな虫が、ガラスの向こう側を歩いていたりするのだ。それを取ろうとしてパクッといくと、ガラスに鼻がぶつかるということらしい。どうも、ガラスの手前なのか向こうなのかはよくわからないようで、鼻をぶつけながら、何度も何度も挑戦しつづけている。そのうち窓ガラスを突き破ったりは…まさかしないと思うけど。

Fri, 4/11/03 Hannaといっしょにガーデニング
「この仕切り、私の活躍で完成しました」鼻高々のHanna。
サマータイムのおかげで日が長くなったので、夕方の散歩の後Hannaとふたりでガーデニング。先日のフェンスの工事で踏み荒らされてしまった小さなハーブガーデンに、新しく囲いを作った。地面を少し掘って囲いの材料を埋めるのだけれど、大木化していたあのツタの根っこが今も縦横無尽に張り巡らされていて、ほんの数センチ掘るだけなのに意外と重労働。そこで、かつての穴掘り名人、Hannaに登場してもらうことにした。
「もしもしHannaちゃん、ここに噛みがいのありそうな根っこが埋まってるよ。あげるから、引っぱって。」と根の端っこを見せてみた。Hannaはうまく誘いに乗ってくれ、引っ張ったり、地面を掘ったりして、どんどん根っこを暴いていく。そこで私も、ちょうど穴の掘りたいあたりの根っこをつぎつぎと示していく。Hannaの飛ばす土でこっちは泥まみれだが、おかげで囲いが完成した。これでまた新しいハーブが植えられる。
しかし、この完璧なるプランにも落とし穴が。盛り上がってしまったHannaは急には止まらないのであった。もう囲いは完成したというのに、引き続き根っこを掘り当てようと、畑の中まで入り込んでほりほり。もういいんだ、やめてくれ〜と言っても後の祭り。先日植えたばかりのバジルの苗が、巻き添えを食ってぐったり。

Thu, 4/10/03 サマータイム
今日の体重:約34.5kg(誤差の範囲)
今はまだ無傷のクッションでお休み中。なんとなく体がはみだし気味。もっと大きいのが必要かな。
日曜日からサマータイムになって、時間が一時間すすんだ(というのは正しい表現なのだろうか?)先週までの朝7時は今は8時。Hannaの呼び声が目覚ましがわりの人にとっては、これは実は深刻な問題である。なぜなら、今週からは今までのペースで起こされたら一時間遅刻なのだ。まさかHannaにサマータイムの概念がわかるはずもなし、と思いきや、意外にも月曜からもちゃんと時刻どおりに呼んでいる。どうやら、朝呼ぶのはじつはトイレに行きたいかららしい。夕方の散歩の時刻が同じなら、朝そろそろ用を足したくなる時刻もだいたい同じというわけか。おかげさまで今週も目覚まし時計要らずの我が家であった…。

Sun, 4/6/03 Hannaの入浴
神妙な顔でお風呂に入るHanna。
実はHannaはお風呂が嫌い。水たまりにもジャブジャブ入って遊ぶし、川にも入るし、水遊びは大好き。でもなぜか、お風呂はいやなのだ。
今日は、日ごろの泥んこをさっぱり落とすべく、夕方の散歩の後お風呂に入れることにしていた。帰り道、「さあ、家に帰ってHannaをお風呂に入れよう」などと話していたのを、そのときは聞き流しているようだったが実はよく覚えていたらしい。家に着いて、庭で少し遊んで、「お家に入ろう」と言ったとたんに態度が急変した。地面にべったりと腰をおろし、全体重をお尻に乗せて、前脚をふんばる。仕方がないのでクッキーをあげるとかなんとか言ってなだめすかし、脚を拭いて家の中に入らせた。すると、今度は一目散にハウスの中へ。全身に力をいれて抵抗するHannaを引っ張り出し、ずるずると引きずってお風呂までエスコート。入ってしまえば観念しておとなしくなるんだけれど。うっかり早々と警告してしまったばっかりに、余計な体力を使わされてしまった。
お風呂のあとはいつも、体を壁にこすりつけたがる。だから、バスタオルで拭いてあげた後は、ベッドルームに閉じ込めて、ベッドを大きなシーツで保護しておくことにしている。そうすればこのシーツで勝手に体を拭いてくれるというわけ。Hannaも私達も、お互いの行動パターンをよく知っているのだ。

Sat, 4/5/03 新しいドッグベッド
Hannaのドッグベッドの1つが、新しいのにカバーがなかったのでずっと使わずに放ってあった。そこで、学校が春休みのうちにと思い、カバーを手作りすることにした。本当は買うつもりだったけど、ちょうどいい大きさの布地が余っていたので。いつものHannaなら、新しいクッションをもらったらいきなり噛み噛み攻撃して穴をあけるところだが、恐れ多くも今回のは(み)の手作りである。「噛んだら許さんぞ〜うらめし〜」という気持ちが伝わったのか、今日はさっそくそのベッドに乗っかってぐ〜すかお休み。よしよし。このベッド、いつまで無傷でいられるのか見ものだ。

Wed, 4/2/03 Lake Tahoeで雪体験
←雪の上を元気に走る!(事件前)
→なぜか雪に体を擦りつけたくなる。
←ハイキングの途中でひとやすみ。
→雪の上を歩くのはかなりいい運動になるらしい。宿に帰ったらソファーで爆睡。
(よ)のリフレッシュ休暇と(み)の春休みを利用して、Lake Tahoeに行ってきた。秋に行ったのと同じ、Truckee River沿いのナイスなお宿。今回は特に、Hannaを雪で遊ばせるのを楽しみにしていた。「犬は喜び庭かけ回る」、っていうから…。
しかし、残念ながらもう3月も終わり、さすがに、宿の周りには溶け残りのジャリジャリの雪しか残っていなかった。川沿いのハイキングトレイルを歩いても、凍ってしまった雪の上はツルツル滑ってけっこう危なっかしい。それでも、やっぱり雪というものは何か興奮する要素があるようだ。Hannaはぴょんぴょん飛び跳ねながら、あっちこっち走り回っていた。と、そのとき。ちょっと目を離した隙にHannaがいない。おやっと思い川岸を見ると、なんと川に落っこちて引きつった顔のHannaがこちらを見ていた。どうやら、川岸の雪の上を走っていたところ、実はそこは陸地ではなく川の上で、半分解けかかった雪ではHannaの体重を支えきれず、ドサッと落っこちてしまったようだ。雪の上から川底までの落差は約80cmくらいはあっただろうか。水は、立ったHannaのお腹が水面に触る程度でたいした深さではなかった。でも「落ちた」という衝撃からか、Hannaはそのままの姿勢で、完全に固まっていた。呼んでも陸に上がってこない。仕方ないので(よ)が体を持ち上げてレスキューしたが、陸の上でもまだ動かない。こりゃあ捻挫か骨折か…この重い犬を、つるつるすべる氷の上、どうやって宿まで運んで帰るのか…(み)の頭に不安がよぎる。脚を一本ずつ調べても特に痛がる様子はないので、なんとか雪のない地面までゆっくりと歩かせた。すると、「別にな〜んにもありませんでした〜、私は川にも落ちてませ〜ん」とでも言わんばかりに、突然ちゃかちゃかと歩き出したのだ。な〜んだ、雪がいやになっただけなのね〜。怪我じゃなくてよかった。(後に宿に帰ってよく検査すると、左右の後脚の肉球のすき間に、ちょっとした切り傷ができていた。血は止まっていたし、自分でぺろぺろ舐めてるみたいだったので、放置。)
翌日からは、雪の上になるとすごいへっぴり腰で、安全を確かめながらのそのそと歩くHannaがいた。春の残雪には注意が必要、ということを体で学んだHanna。新しい雪だったらもっと歩きやすかっただろうに。こんどは冬に、本物の、氷になっていない雪を見せてあげたいものだ。

© Miyuki Koyanagi