Hanna日記 2003年7月:お留守番編
【今月は(よ)と(み)の一時帰国のため、ペットシッターさんのお宅で居候してました。】
※このページは、いつもと異なり古いエントリーから先に書いてあります

Mon, 6/30/03 居候の始まり
(よ)と(み)は日本へ一時帰国。Hannaにとっては初めて我が家を離れ、ペットシッターのWandaさんのお宅での居候生活の幕開けとなった。朝、クレートとフードを車に載せ、「はなちゃん、車に乗る?」と声をかけると、何も知らないHannaは楽しいお出かけと思っていそいそと車へ。ただし、背の高いSUVに飛び乗るのがあまり好きではないため、例によってよっこらしょとお尻を持ち上げて助けてあげた。
ペットシッターさんのお宅についてHannaを放すと、次々とその家の飼い犬やら他の宿泊犬たちが出て来たので、大喜びで挨拶をはじめた。とにかくワンコがたくさんいるし、Wandaさんにも挨拶しなくちゃいけないので大忙し。もう夢中になっていて、私たちが去って行くのにも全く気付いていない様子だった。車で家の前を通り過ぎる時、はち切れんばかりに尻尾を振りながら、Wandaさんについて玄関に入って行くHannaが見えた。その明るさにかえって心が痛む旅立ちとなった。

Tue, 7/1/03 1日目
日本に着き、ホテルにチェックインしたら何はともあれインターネット。(み)のインターネット中毒もここまで来た。さっそくメールをチェックしてみると、親切にもWandaさんからメッセージが届いていた。「Hannaちゃんが家に来て数時間、いい子にしてますよ。宿泊中のボストンテリアと仲良く遊んでます。小さいワンコにも優しくできて、いい子ね〜。」よしよし、ホッとひと安心。夜もいい子に寝られたかな?

Wed, 7/2/03 夜は…
最初の夜、Hannaはやはり夜中に何度かクレートの中で吠えていたらしい。環境が変わって、慣れるまではこれが普通だから、とWandaさんはいう。朝は元気に起きて、食欲旺盛、他のワンコと楽しく過ごしているようだ。

Thu, 7/3/03 3泊目
夜泣き?がおさまらないようなので、Wandaさんはクレートに入れるのをあきらめたとのこと。他のワンコに対してどちらかというと従属的なHannaなので、喧嘩になったりトラブルにはならないだろうというのが彼女の見解である。まったくその通り。大きな体のくせに、小さいワンコにたいしてもまずは寝転がってお腹を見せるのがHannaなのです。
自由にしてもらって気を良くしたのか、Hannaは一晩中静かに眠ったそうである。ベッドで一緒に寝ようとしたが場所が足りず、床の上のブランケットに乗っかって寝たらしい。優しくしてもらってるなあ〜。

Fri, 7/4/03 4泊目
4泊目はとうとうベッドの上で一緒に寝ることに成功したらしい。他のワンコたちが頭の方で寝ているので、Hannaは足元側にのぼって寝場所を発見したというのだ。すごい。そして、たくさんのワンコに囲まれて寝ているWandaさん夫婦も、すごい…。

Tue, 7/8/03 約1週間
Wandaさんのメールより。
「Hannaは相変わらず元気です。他のワンコと楽しく遊んでます。それはそうと、Hannaちゃんはペンをかじるのが好きなのね!まあ、ペンはいっぱいあるし、安いのばっかりだから大丈夫ですよ。」 何をやっているんだ、Hannaちゃん。家でもペンなんて食べないのに。
Wandaさんに、なにか噛んでもいいものをあげて下さい、とお願いしておいた。でもぬいぐるみ系のおもちゃはだめですよ、すぐ中身を出しちゃうから…。

Thu, 7/10/03 ぬいぐるみは…
「どうやらそのようですね。でもHannaちゃんがあんまりにも楽しそうにぬいぐるみを壊してるから、家にはセールで買ったのがいっぱいあるし、遊ばせてあげることにしました。」ありがたきお言葉…。でもぬいぐるみがダメになるのみならず、中から出て来た綿を片付けるのが大変なのよね。申し訳ない気持ちでいっぱいです。

Sat, 7/12/03 もうすぐ2週間
本来の予定ならあと数日で帰ってHannaを迎えに行けるはずだったのに、ビザの更新手続きの遅れにより日本に足留めされることになってしまいました。折しも、WandaさんからここのところHannaのいたずらが悪化しているという知らせ。テーブルの上の新聞や紙を破る。お庭の野菜を食べてしまう。最初いたずらが多くてだんだん治まるというのはよくあるパターンだけれど、最初はいい子だったのにだんだんいたずらが増えるというのは初めてだそうです。Hannaをよく知る私たちからみると、いよいよ新しい環境にも慣れて、ある意味飽きて来たんだろうと思われる。もっとWandaさんに構ってもらいたくて、いたずらをするといういつものパターンでしょう。
まだしばらく預かってもらわなくてはいけないので、出かけるときやあまり注意してみていられないときはクレートに入れてもらうようにお願いした。最初はいやがって吠えると思うけど、たぶん何度か繰り返せば黙って待つようになるはず。…そうなってよ、Hannaちゃん。私たちはどうしても帰ってあげられないの。Wandaさんに諦められちゃったら、1日中ケージの中に入れられるようなところに移さなくちゃいけなくなるかもしれないから。

Sun, 7/13/03 面会?
いたずらが続くようなら、Wandaさんを紹介してくれた大きいHannaちゃんのママにお願いして、面会に行ってもらおうかと思い、聞いてみた。知っている人に会ったら少しは落ち着くかな、と思って。でも、Wandaさんは逆に、知っている人が来て、迎えに来てくれたのと勘違いして、置いて行かれたらもっと悲しむのではないかという。確かにそうかもしれない。やはりクレートに入れてもらうことでなんとかHannaにも我慢するように教えるしかないか。今までWandaさんがけっこう優しかったので、たぶんHannaもつけあがっている面があるんだと思う。ちょっとぐらい鳴いても厳しくしてもらおう。

Tue, 7/15/03 クレート作戦の成果
どうやらクレート作戦はうまくいっているようで、ちょっと安心。クレートの中で吠えるのもおさまったようだ。実は昼間はクレートに入るのを嫌がるのだけれど、ご飯のボウルにおやつをいれてあげると自分からクレートに飛び込んで行くというのを、Wandaさんは発見したらしい。ああ、そういえばいつもご飯の前に「ハウス」の練習をしてるんだったな…こういう形で効果が現れる日がくるとは。日頃の練習はやっぱり大事なんですね。

Tue, 7/19/03 一山越えた?
必要に応じてクレートに入れることで、Hannaはいい子にできているそうです。相変わらず他のワンコと楽しく遊んでいるようだし、なんとかトラブルは乗り越えられたかも。ほっ。

Wed, 7/23/03 3週間
Hannaは引き続きいい子にできているようで、クレートに入れなくてはいけない回数も減ったとのこと。Hannaを預けて日本に来てから3週間が過ぎたけれど、まだ帰れない。あと1週間ぐらいか?Hannaのいたずらが治まってくれたのは本当によかったけど、もういい加減に迎えに行ってあげたいなあ〜。

Mon, 7/28/03 4週目
今週もいい子にしているようです。元気に明るく過ごしているそうなのでよかった。

Fri, 8/1/03 やっと帰宅
今日の体重:約31kg(留守番中の心労のためか?若干減量)
ま、無事に留守番を終えて帰宅したということで、記念撮影。妙に真面目な顔。
やっと家に帰れることになりました。結局Hannaは1か月間も居候暮らしを続けたことになる。途中アブナイ時期もあったけれど、なんとか乗り切った!
空港から自宅に着いたら、まずは荷物を開けて、Wandaさんへのお土産を取り出す。2週間の予定から1か月まで延長しても快く受け入れてもらえてすごく助かったし、Hannaのいたずらで迷惑もかけたので、お土産は忘れずに持参せねば。
約束していた3時に、お迎えに行く。すると扉から飛び出て来た黒いかたまり。興奮してジャンプして走り回っているのでよく顔が見えないのだが…私たちの最初の感想は、「Hannaってこういう感じだっけ?」一か月も写真しか見てなかったし、日本では小さいワンコばかりに会ったので、Hannaがすごく大きく見えたのだ。いつも、お客さんには興奮して飛びつくことはあるが、私たちには「あ、帰って来たの」って感じでクールな対応のHannaなのに、この日はさすがに大喜びして、ジャンプして熱烈歓迎をしてくれた。(※本当はジャンプしてはいけません)とにかくすこし落ち着くまで待って、Wandaさんによーくお礼を言って、Hannaを連れて車に戻る。いつもは飛び乗るのが嫌でウロウロしているHannaだが、扉を開けたとたんに車に飛び乗った。いつも明るく何でもハッピーという感じのHannaだけど、さすがに一刻も早く家に帰りたい気分だったのだろう。
家に着いたらまずはシャンプー。1か月間ブラッシングもお風呂もしていない生活の上に、たくさんのワンコたちと寝食を共にしてきたので、さすがに体臭もスゴイ。帰りの車の中がちょっと臭かったもの…。Hannaとしては、やっと家に帰れたと思ったらいきなりお風呂に入れられて、ちょっとムカッときたかもしれない。
シャンプーしてスッキリした後は、久しぶりの我が家で安心したのか、だら〜んと体を伸ばして熟睡していました。おつかれさま(私たちも疲れたが)。

© Miyuki Koyanagi